ECサイト構築に必要なSSLとは

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ECサイト構築に必要なSSLとは


SSLとは、Secure Socket Layerの略で、現在最も普及しているインターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコルです。

SSL対応のサーバーでは、アドレスが「https://」と表示され、ブラウザの右下に鍵マークが表示されます。SSLに対応している場合、オンライン上で個人情報を入力する必要のあるショッピングカートやアンケート等では、サーバーとブラウザの間で情報を暗号化するため、第三者によるデータの 盗用や改ざんを防ぐことができます。

また、暗号化だけでなく、情報を発信するサーバーと運営組織が実在するかを確かめるための認証機能としても動作します。

このようなことから、SSLはサイト運営側 とユーザー側の双方が安全・安心性を高めるため、ネットショップ開業やECサイト構築時に欠かすことのできない重要な機能といえます。

2005年からの個人情報保護法施行に伴い、Webサイトを通じた個人情報取得の際のセキュリティに関心が集まっています。同法では企業が個人情報を取得・使用する際のルールについて定めており、法令に違反した場合には刑事罰が科せられます。これに伴い、セキュリティシステムの導入は企業の信頼アピールだけでなく、多額の損害賠償を被る情報漏洩事件を未然に防ぐ意味でも非常に重要な意味を持つと言えます。

セキュリティシステムとはデータの機密性を保持するためのハードウェア及びソフトウェアを総称してセキュリティシステムと呼んでいます。
ウィルスを駆除するソフトや不正侵入を遮断するルータなど様々な形態のものが存在します。

インターネットを流れるデータは回線モニタなどにより内容が読めるようになっています。
そのためネットワーク上で比較的容易に第三者により傍受されたり、更にはなりすましや改 竄される危険性があります。
SSLを使用するとCA(デジタル署名認証機能)等が「なりすまし」や「改竄」を防止し、暗号化により傍受を防ぐことで機密性が高く危険性の非常に少ない通信を行うことが可能となります。

日本での代表的な認証機構として、Verisign(日本ベリサイン)やグローバルサインなどが挙げられます。これらは99%以上のブラウザに対応していますので、ほとんどのインターネット環境で特別な操作を必要とせず、それらの存在を意識することなく利用することが可能です。Verisighは法人企業のみ利用受付しており、個人・個人事業主(自営業)では申込みできません。グローバルサインは個人・個人事業主でも申込み可能です。

尚、当サイトで案内しているネットショップ開業・ECサイト構築のためのショッピングカートやレンタルサーバー、ネットショップ開業ソフト、ショッピングモール、決済代行サービス等は、SSL機能が標準装備された信頼のおけるサービスを集約しているため、安心してネットショップ運営を開始することができます。
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